「ECサイトを作るならShopifyがいいって聞いたけど、そもそもShopifyって何?」。そんな疑問をお持ちの方に向けて、Shopify(ショッピファイ)の特徴やできること、向いている事業者、導入前に知っておきたい注意点を、Shopifyに強いEC支援会社のライズオンがわかりやすく解説します。
この記事でわかること
Shopifyとは?ひとことで言うと
Shopifyは、カナダ発のECプラットフォームです。2006年に創業し、現在は世界175以上の国と地域で、個人のお店から世界的なブランドまで幅広く利用されています。
ひとことで言うと、「自社のネットショップを、サーバーやシステムの知識がなくても本格的につくれて、成長に合わせて機能を広げていける仕組み」です。
ECサイトの作り方は大きく3種類
Shopifyの立ち位置をつかむために、ECサイトの作り方を整理しておきましょう。
| 種類 | 例 | 特徴 |
|---|---|---|
| ECモールに出店 | 楽天市場、Amazon など | 集客力は大きいが、デザインや顧客情報の自由度が低く、価格競争になりやすい |
| カート型(SaaS型)で自社EC | Shopify など | 月額制でサーバー管理が不要。デザインや機能の自由度が高く、自社ブランドを育てやすい |
| オープンソース・フルスクラッチ | 自社サーバーで構築 | 自由度は最大だが、構築・保守・セキュリティ対策の費用と手間が大きい |
Shopifyは2つ目の「カート型」にあたり、手軽さと自由度のバランスがとれているのが大きな魅力です。モールと併用しながら、自社ECを育てていくお店も増えています。
Shopifyの主な特徴・できること
1. サーバー管理やセキュリティ対策をShopifyにまかせられる
サーバーの用意や保守、セキュリティの更新はShopify側で行われます。アクセスが急に増えるセール時期なども、自社でサーバーを増強する必要がありません。
2. テーマでデザインを整え、オリジナルにも対応
「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートを使えば、短期間で見た目の整ったサイトを公開できます。さらにコードをカスタマイズすれば、ブランドの世界観に合わせたオリジナルデザインにすることも可能です。
3. アプリで機能を追加できる
レビュー、定期便、予約販売、ポイント、配送日時指定、のし対応など、必要な機能を「アプリ」で追加できます。日本の商習慣に合わせたアプリも数多くあります。
4. 決済方法が豊富
クレジットカードをはじめ、各種ウォレット決済やコンビニ払いなど、さまざまな支払い方法に対応できます。スマホでのチェックアウト(購入手続き)の使いやすさも評価されています。
5. 海外販売・実店舗・BtoBにも広げられる
多言語・多通貨での海外販売(越境EC)、実店舗のPOSレジとの在庫連携、企業間取引(BtoB)向けの機能など、ビジネスの成長に合わせて使い方を広げていけます。利用できる機能はプランによって異なるため、やりたいことに合わせて選ぶことが大切です。
6. 外部システムと連携しやすい
在庫・受注管理システム(OMS)や倉庫管理システム(WMS)、会計ソフトなどと連携し、受注から出荷までの業務を効率化することもできます。
Shopifyが向いている事業者
- モール依存から抜け出し、自社ブランドのファンを育てたい
- 専任のエンジニアはいないが、本格的なECサイトを運営したい
- 小さく始めて、売上に合わせて機能を広げていきたい
- 将来的に海外販売や実店舗連携、BtoBにも挑戦したい
- FAXや電話中心の受発注業務をデジタル化したい
導入前に知っておきたい注意点
- ランニングコストがかかる:月額のプラン料金に加え、決済手数料や有料アプリの費用がかかります。最新の料金はShopify公式サイトでご確認ください。
- アプリの入れすぎに注意:便利だからと追加しすぎると、月額費用がかさんだり、表示速度が落ちたりする原因になります。
- 日本独自の商習慣は設定・アプリで対応:配送日時指定、のし、後払いなどは、標準機能だけでは足りない場合があります。
- “作っただけ”では売れない:これはShopifyに限りませんが、集客や改善の運用まで含めて計画することが重要です。
どのプランやアプリが必要かは、売りたい商品・販売方法・業務フローによって変わります。最初に要件を整理しておくと、ムダなコストを抑えられます。
よくある質問
Q. Shopifyは個人や小さな会社でも使えますか?
はい。小規模なお店から大企業まで利用されています。最初は小さく始めて、売上や業務の成長に合わせてプランや機能を見直すことができます。
Q. 楽天やAmazonに出店していても、Shopifyで自社ECを作る意味はありますか?
あります。モールは集客力が強い一方、顧客との関係づくりやブランディングには制約があります。自社ECを持つことで、リピーター施策やブランドの世界観づくりに取り組みやすくなります。
Q. ほかのカートシステムからShopifyに移行できますか?
可能です。商品データや顧客データの移行、URL変更に伴うリダイレクト設定など、検索評価をできるだけ引き継ぐ形で進めるのがポイントです。
まとめ
Shopifyは、手軽に始められて、ビジネスの成長に合わせて本格的に育てていけるECプラットフォームです。一方で、「どんな機能を、どう組み合わせるか」「公開後にどう売っていくか」によって成果は大きく変わります。
株式会社ライズオンは、Shopify支援実績100件以上のEC支援会社です。ECサイト制作から運営・マーケティング、BtoB受発注のDX化まで、売れるまで伴走します。Shopifyが自社に合うかどうかの相談だけでも大歓迎です。無料相談はこちらからお気軽にどうぞ。
