「ホームページ(ECサイト)は数年前に別の制作会社に作ってもらった。でも、そのあと誰も更新していない…」。実はこれ、とてもよくあるお悩みです。担当者の異動や退職、制作会社との連絡が途絶えたなど、理由はさまざまです。
結論からお伝えすると、放置されたサイトは「何もしていないのに、少しずつ損をしている」状態です。ただし、ほとんどの場合は立て直せます。この記事では、他社で制作したサイトの引き継ぎや改善・リニューアルを支援している株式会社ライズオンが、放置サイトのリスクと、立て直しの進め方をわかりやすく解説します。
この記事でわかること
サイトを放置すると起こる5つのリスク
1. 信頼を失う
最新のお知らせが何年も前のまま、営業時間や価格が変わっていない…。お客さまや取引先、求職者は「この会社、今も動いているのかな?」と不安になります。古い情報は、ないことよりもマイナスになることがあります。
2. セキュリティの危険
特にWordPressなどで作られたサイトは、本体やプラグインの更新を放置すると、脆弱性を突かれて改ざんや不正アクセスの被害にあうおそれがあります。サイトが乗っ取られると、お客さまにも迷惑がかかります。
3. 検索やAIに見つけてもらえない
更新が止まり、スマホで見づらいサイトは、検索結果で不利になりがちです。また最近は、AIに質問して会社やお店を探す人も増えています。情報が古いと、AIが誤った情報を紹介してしまう可能性もあります。
4. ECサイトなら、売上の機会損失
在庫切れのまま、季節外れのバナー、使えなくなった決済方法などは、そのまま「買ってもらえない理由」になります。
5. 突然サイトが見られなくなる
ドメインやサーバー、SSL(https化)の契約更新を忘れて、ある日突然サイトが表示されなくなるケースもあります。誰がどの契約をしているのか、把握できていないことが原因です。
まず確認したい「サイトの持ち物」リスト
立て直しの第一歩は、自社のサイトが「何でできていて」「誰の名義で」「何にお金を払っているか」を把握することです。
| 確認項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| ドメイン | 契約者の名義(自社か制作会社か)、管理会社、更新日 |
| サーバー | 契約者、管理会社、料金、更新日 |
| サイトの管理画面 | ログインURL、ID・パスワード、管理者権限が自社にあるか |
| 制作の仕組み | WordPress、Shopify、独自システムなど、何で作られているか |
| 契約書・保守契約 | 著作権やデータの扱い、保守契約の有無と内容 |
| アクセス解析 | Googleアナリティクス、Search Consoleの権限が自社にあるか |
ドメインと管理画面の権限が自社にあるかは、特に重要です。制作会社の名義になっている場合は、まず名義変更や権限の付与について相談しましょう。
立て直し方は3パターン
| パターン | 向いているケース | 内容 |
|---|---|---|
| ① 引き継いで運用を再開 | デザインや構成に大きな不満はない | 情報更新、セキュリティ対策、表示崩れの修正などを行い、定期的な更新体制をつくる |
| ② 部分的に改善 | 一部だけ使いにくい・古い | スマホ対応、トップページ・商品ページの改善、問い合わせ導線の見直しなど |
| ③ リニューアル | 仕組みが古い、自社で更新できない、売上につながっていない | 目的から見直して作り直す。ECならShopifyへの移行も選択肢に |
必ずしもリニューアルが正解とは限りません。今のサイトの状態と、これから何をしたいかで最適な方法は変わります。
他社制作サイトを引き継ぐときの流れ
- 現状の診断:上の「持ち物リスト」を一緒に確認し、サイトの仕組みや問題点を洗い出します
- バックアップ:作業の前に、データを安全に保存します
- 緊急度の高い対応:セキュリティ更新、SSL、表示崩れ、古い情報の修正など
- 方針の決定:運用再開・部分改善・リニューアルのどれで進めるかを決めます
- 運用体制づくり:誰が、いつ、何を更新するかを決め、必要に応じて保守プランで代行します
二度と放置しないための仕組み
- 自社で更新できる設計にする:お知らせや商品を、専門知識なしで追加できるようにする
- 更新の担当とリズムを決める:「毎月第1週にお知らせを1本」など、小さく決める
- 相談できる窓口を持つ:困ったときにすぐ聞ける外部パートナーがいると、止まりにくくなります
- 数字を見る習慣をつける:アクセス数や問い合わせ数を月に1回確認するだけでも、改善のきっかけになります
よくある質問
Q. 他社で作ったサイトでも、保守や修正をお願いできますか?
はい、ご相談いただけます。まずはサイトの仕組みや管理画面の権限などを確認し、引き継いで運用するか、改善・リニューアルするかを一緒に判断します。
Q. 前の制作会社と連絡がとれず、ログイン情報がわかりません。
ドメインやサーバーの契約情報から、ログイン情報の再発行や権限の回復ができる場合があります。状況によって対応方法が変わるため、まずはわかる範囲の情報をお知らせください。
Q. 放置していたECサイトを、Shopifyに移行することはできますか?
可能です。商品データや顧客データの移行、URL変更に伴うリダイレクト設定など、これまでの検索評価をできるだけ引き継ぐ形で進めます。
Q. 徳島県で、放置されたホームページやECサイトの相談ができる会社はありますか?
株式会社ライズオンは、徳島県を拠点とする、Shopifyに強いEC支援会社です。他のカートシステムからの移行やリニューアルにも対応しています。他社で制作したサイトの現状確認から、改善・リニューアル、公開後の運用まで対応しています。ご相談はオンラインでも、直接お会いしてでも可能で、全国どこへでも伺います。
まとめ
放置されたサイトは、信頼・セキュリティ・集客・売上のすべてで、少しずつ損をしています。でも、「持ち物」を確認して、状態に合った立て直し方を選べば、ほとんどのサイトは再び会社の力になります。
「どこから手をつければいいかわからない」「前の制作会社と連絡がとれない」という場合も、まずはお気軽にご相談ください。株式会社ライズオンが現状の確認からお手伝いします。無料相談はこちら
